歯の矯正の流れは?

歯の矯正のスタートは治療方針の相談


歯並びが悪いというのが美容の観点から大きなマイナスになるということに加えて、様々な健康リスクにつながるということが知られるようになってから歯の矯正を行いたいという人が増えてきました。矯正歯科において多くの場合には保険適用外の治療として行うことになるものの、より美容と健康を求めるために矯正歯科を訪れる傾向が強まっています。 歯の矯正を行う場合にはまずはどういった形で歯を整えていくかということを相談することから始まります。美しい歯並びというイメージは誰もが概ね同じものを持ちますが、その確認を行うとともに、歯科の観点からどういった方法が考えられるかということを想定される期間と費用とともに綿密に相談します。その際には口内の検査も行われ、矯正を行うために十分な健康状態があるかどうかや歯を動かす上でスペースが確保できるかどうかを確認します。その結果によって歯の治療を矯正よりも先に実施するという決断をすることになる場合もあります。




矯正器具の装着と定期的な調整による矯正の実現


治療方針が定まると実際に必要なことを行っていくことになります。歯のスペースの都合で抜歯が必要である場合にはまずは抜歯が実施されます。そして、矯正に必要となる矯正器具の発注を行って口内の状況と目標に合った矯正器具をオーダーメイドで制作してもらうことになります。その際にはワイヤーやブラケットの素材を選ぶことになるのが一般的です。安価な金属製のものや透明で目立ちにくい樹脂製のもの、歯と同じ色で色もつきにくいセラミック製のものなどから費用と見た目、耐久性などの観点から選択することになります。そして、それをはめて生活をしていくことにより矯正が行われます。 その後は数週間に一度の頻度で歯科に通って矯正器具の調整を行ってもらうことになります。歯が移動してくるにしたがって適切な状態に調節してもらわなければ効果が上がりにくいからであると共に、想定しなかった歯の動きが合った場合にすぐに対処しなければならないからです。これにより数ヶ月から二年程度の期間をかけて矯正が達成されます。